昨日のジャスミン、今日のダージリン。

日々のエッセイのようなもの。

2023/01/29

違和感の正体

 

男性女性分け隔てなくお喋りする自分に対して「女子とばっかり喋ってるよな」「女の子大好きだね」と小言を言ってくる一方で、自分は男性と話す時と女性と話すときで明らかに態度が違う男性、今までの人生で信じられないくらい沢山いた。

 

女性と話すことを良しとしない癖に、男性同士で集まっても特に話が盛り上がるわけでは無いのは、彼ら自身男性と話すことに興味がある訳ではないようだ。

 

つまり、彼らが「私が女性と話すことを良しとしない」のは、彼らが「私ともっと話したい」のでは無くて、単純に「私が女性と話しているのが気に食わない」のだろう。

 

「自分も女性と話したいのに話せない。お前ばかりズルい」という考えが一部の人にはあるらしい。

 

 

以前から「何でこうなんだろう」と嫌な気持ちになることは多かったが、同じような悩みを耳にする事がなかったので、「自分が間違っているのかも」と思って女性と話すことを避ける傾向にあった。

 

 

今日『フェミニズムに出会って長生きしたくなった』という本を読んで「ホモソーシャル」という言葉を知り、まさにこれだ!!!という気持ちになった。

 

男性社会から女性を排除するのみならず、男性社会から離脱しようとする男性の足を引っ張るのもまた「ホモソーシャル」であると。自分なりの解釈です

 

その本はまだ読んでいる途中ですが、共感できる部分が多過ぎて色んな勇気がみなぎってきます。

が。

 

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今日も最後まで読んで頂きありがとうございました。

宣言通り家で落ち着いて読書が出来ました。やはり読書は心の余裕を生んでくれて良いですね。