昨日のジャスミン、今日のダージリン。

日々のエッセイのようなもの。

すれ違って歩いていく

現在実家に帰省中。

母親の寝室に私の高校時代の卒業アルバムがあった。

卒業してからこれまで、何かのきっかけで思い出すようなこともなかったので、「ああこんなやつもいたな」と自分の足跡を見つめるような気持ちがした。

 

ハローもグッバイもサンキューも言わなくなって

こんなにもすれ違ってそれぞれに歩いていく

 

卒業アルバムの中の僕は、今と違ってスリムだった。


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今日も最後まで読んで頂きありがとうございました。

過去のことを引きずって生きる必要はないですが、ときどき過去を振り返ると色々と考えることが出来るので、そういう意味で過去は大事にしていきたいです。

現実的な人は嫌いよ

私は問題を抱えると、そのことで頭の中がいっぱいいっぱいになってしまって、時間があればすぐにそのことばかり考えてしまう。

 

「その問題をいかにして上手く解決するか?」
「問題を解決する過程でどうしたら利益が最大化出来るか?」
「あわよくば何かビジネスにならないか?」

 

そんな自分が嫌だ。

 

理想には、「問題なんてへっちゃらさ、時間が解決してくれるよ。」と呑気なことを言って、暇を弄べたら良い。

 

問題から目を背けて、空を眺めてボーっとしていたい。

 

 

だけどそんなこと私には出来ない。というか、死ぬまで出来る気がしない。

 

現実的すぎるのだ。今まで生きるのに真面目過ぎた。

 

気にしすぎたって結局は大差ない、と頭では理解しているつもりだが、いざやるとなると、先行きの不安からついつい用意周到に考えすぎてしまう。

 

 

「現実的な人は嫌いよ」

幼少期にこんなセリフを私に叩きつけてくれる友人がもしいたなら、違っていたかもしれない。

 

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最後まで読んで頂きありがとうございました。

心に余裕を持つには、自転車そうじがオススメ

心の余裕がいかに大切かということは、心に余裕が無くなって初めて気が付きますよね、これは「大切なものは失ってから気付く」の最たる例だと思います。

 

つまり、心に余裕を保ちたい!という理想は、心に余裕がないときにこそ思うものの、叶った頃にはもうすでに意識が向いておらず、「やった!心に余裕が持てた!」となることがないので、持ってもあまり意味がありません。


大切なのは、心に余裕を持ちたいなぁと少しでもそう思ったその瞬間に、強制的に心に余裕を作ることなのだと思います。

そこで効果テキメンなのが、自転車の掃除です。


自転車は綺麗にしても乗るとすぐに汚れるので、自転車のそうじなんてものは、ほぼ無意味に近い行為で、心に余裕がある人ですらわざわざやろうと思わないシロモノとして有名です。

それを心に余裕がない時に敢えてやることによって、心の中に強制的に余裕を生み出すというのが私の理論です。

 

晴れている日の午前中にやるのがオススメです。

 

 

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今日も最後まで読んで頂きありがとうございました。

2徹のあとぐっすり眠って今日から人間の生活に戻りました。

『ちひろさん』

kindle unlimited で偶然見つけた『ちひろさん』という漫画に一目惚れしました。

今朝お風呂に入りながらkindleで読み始めたのですが、夢中になって読んでしまって、追い焚き/保温機能のついていない我が家のお風呂は読み終わった頃には30度くらいのぬるま湯になっておりました。


これは紙で買うしか無い、と本気で思ったので学校帰りに本屋さんで1巻と2巻を買ってきました。

普段マンガを買うことなんて滅多になくて、買うとしても読み切りの漫画な自分ですので(最近買った漫画は藤本たつき先生の『ルックバック』)、本気で買いたいと思った漫画に出会えたのは嬉しかったです。


なんか最近、感想ばかりでつまらない記事が続いていますね...

というのも卒業論文の締め切りが明後日に迫っていて心の余裕が無くなってきたのです。。


そろそろ昼時にサイゼリヤに行って、文章を書くための時間を作るそんな1日を取り戻したい気持ちです。


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今日も、最後まで、読んで頂き、ありがとございました。
(三三七拍子のリズムで)

2023/01/29

違和感の正体

 

男性女性分け隔てなくお喋りする自分に対して「女子とばっかり喋ってるよな」「女の子大好きだね」と小言を言ってくる一方で、自分は男性と話す時と女性と話すときで明らかに態度が違う男性、今までの人生で信じられないくらい沢山いた。

 

女性と話すことを良しとしない癖に、男性同士で集まっても特に話が盛り上がるわけでは無いのは、彼ら自身男性と話すことに興味がある訳ではないようだ。

 

つまり、彼らが「私が女性と話すことを良しとしない」のは、彼らが「私ともっと話したい」のでは無くて、単純に「私が女性と話しているのが気に食わない」のだろう。

 

「自分も女性と話したいのに話せない。お前ばかりズルい」という考えが一部の人にはあるらしい。

 

 

以前から「何でこうなんだろう」と嫌な気持ちになることは多かったが、同じような悩みを耳にする事がなかったので、「自分が間違っているのかも」と思って女性と話すことを避ける傾向にあった。

 

 

今日『フェミニズムに出会って長生きしたくなった』という本を読んで「ホモソーシャル」という言葉を知り、まさにこれだ!!!という気持ちになった。

 

男性社会から女性を排除するのみならず、男性社会から離脱しようとする男性の足を引っ張るのもまた「ホモソーシャル」であると。自分なりの解釈です

 

その本はまだ読んでいる途中ですが、共感できる部分が多過ぎて色んな勇気がみなぎってきます。

が。

 

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今日も最後まで読んで頂きありがとうございました。

宣言通り家で落ち着いて読書が出来ました。やはり読書は心の余裕を生んでくれて良いですね。

 

2023/01/28

本を読みたい

 

 

ここ最近、時間を取って本を読むことができていない。

 

読むとしたら電車の中とかバスの中、レストランとか病院の待ち時間、あとは寝る前に布団の中で読むくらいで、家で座って静かに本を読む時間というのが本当にない。

 

そのせいかわからないが、日常に落ち着きがない。

自転車を漕ぐにも、ただ歩くにも、立ち漕ぎ、早足。

食事も咀嚼回数が少なくなってきた気がする。

 

普段から気をつけていないと、気付かないうちに生き急いでしまうのが今の世の中なのかもしれない。生産性、生産性、と、冷静に考えれば誰の幸せのためにやっているのかわからないようなことを、冷静になれない人間は盲目的に向上させようとする。

 

落ち着け、自分。

明日は何が何でも、家で本を読むぞ。

 

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今日も最後まで読んで頂きありがとうございました。

今はドミニク・チェンさんの「わかりあえなさをつなぐために」を読み進め中です。

2023/01/27

日々は動き今が生まれる

 

 

今日はお昼にお家を出て、はるばる横浜まで。

 

というのも、私が尊敬して止まない星野さんのライブがありまして。

 

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雨が降っていようと、そんなこと全然気にならないほどにワクワクしたのは、いつ以来だったろう。

 

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日常で号泣してしまった。そりゃあ、家で1人で聴いてても涙が出てくる曲を、本人の生歌で聴いたらそりゃそうよな。

 

 

思い返せばコロナ以降、色んなことがあったなあと。

実際にライブに来て生歌の「日常」を聴いたら、込み上げてくるものがありました。

 

 

日々は動き、今が生まれる。暗い道でも進む進む。

 

そう口ずさんで、横浜アリーナから帰路につき、明日からまた日々を続けるのでした。

 

 

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今日も最後まで読んで頂きありがとうございました。

せっかくの横浜ということで人生初の横浜中華街に行ってきたので、その話はまた後日します。